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カッチーニのアヴェ・マリア〜世界最高レベルの歌手を目撃せよ。

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もともとはクラシックしか聴かない人でした。


いまでも、たまに聴きます。

カッチーニのアヴェ・マリアは、天満敦子さんのヴァイオリンの演奏が好きで、よく聴いていた時期がありました。


たまたま、思い出して検索して、こちらの映像に鳥肌が立ちましたので、備忘録として、綴ります。

DiMaio – Ave Maria di Caccini (Arr. Dardust) [Official Video]

高音が、すごいですね。

Maurizio Di Maioさんというイタリアのカウンターテノール歌手だそうです。

下のリンクからもサンプルが聴けます。

DI MAIO
Di Maio Maurizio Di Maio, whose stage name is DiMaio, is a singer, actor and tenor/soprano born in 1978.He took his firs...

オンブラマイフとか、カロミオベンとか、私も以前声楽を習っていたので、基本のイタリア歌曲として、練習していたことがあります。わりとよく知られた曲を集めたDi MaioさんのアルバムがSpotifyで聴けるのがいいですね。

個人的には、ですね。

さきほど貼ったYoutubeのAve Mariaの動画は、宗教色が強くて見るたびに苦手だなと思うのですが、歌声が美しく、とくに高音が素晴らしくて。

心に響きます。

声が、歌い方が、かなり、好きです。

賞賛したいので、まったくディスるつもりはないのですが、面白い映像として、ついでにご紹介w

こちらの動画は個人的に、突っ込みたくなる動画です。(歌はとても美しいです)

DiMaio – Lascia ch’io pianga (from Handel’s Rinaldo, HWV 7) [Arr. Dardust] [Official video]

オペラ『リナルド』よりアリア「私を泣かせてください」です。


結婚式でもよく歌われる、有名な曲ですね。(ちなみに声楽の先生は、歌詞の意味を当然知っているので、この曲は結婚式で流す曲じゃないんだよね、とよく話していました)

この映像にどうにも違和感があるのは、私だけでしょうか汗

お坊さん(スキンヘッド)のような褐色の肌の男性が、日本の着物のような服装で、アジア系の顔立ちの女性(ファー付きの着物のような服装)とともに登場し、森の中でいい感じになったところに、突然現れるのが、剣道の防具をつけた侍?で、日本刀のような刀を抜き、襲い掛かってきます。まずは男性が切りつけられ、女性は逃げるのですが、追いつかれて、侍(のような人)は女性に刀を振り上げます。そこに、さきほど切られた坊主頭の男性が後ろから現れ、侍を後ろから切ります。坊さん(?)は倒れて意識を失っている女性を見て嘆き、刀で腹を切って自害します。坊さんが倒れたところで、女性は目を開けます。

笑(笑うところじゃないですがw)

な、なんなんだこれは。と思ってしまいました。

なぜ、日本っぽさを映像に入れたかったのかな。。。それにしても、文化的なチェックを入れなかったのか、ちょっと、どうしたらいいんだろう、というのが率直な感想です。

(かなり、とんちんかんな感想だったらごめんなさい。。。)

ど素人の私にはまったくもってわかりませんが、イタリア歌曲は、わけわからんドロドロ、泥沼の歌詞が多いですね。オペラの知識に乏しい私にとっては、余計にわけわからんかったです。それを延々と繰り返し歌わされるのが精神的にきつくなり、声楽をやめたんですね、私。

ま、Di Maioさんの歌が美しければ、それでいいじゃないか。

ともかく、ですね。

Di Maioさんはもっともっと評価されていい歌手だと思いますし、ぜひとも末長く活躍してほしい。

これを読んだ一人でも多くの人に、彼の歌声が届いたらいいな、という熱い思い(?)も込めて、書いてみました。

高音じゃなくても、すてきな歌声です。

ルックス的にもステキですし、もっとたくさんの人に認知されてもいいんじゃないかなぁ、と思います。

調べてもあまり情報のない歌手ですが、今回、あらためて調べてみたところ、Instagramを見つけました。

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タイトルにつけた「世界最高レベル」というのは、あくまでも、私の感覚で最高の歌手、ということですので、完全に独断と偏見です。どうぞご容赦くださいませ。

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