水野南北の観相学

よしりん

PR記事ではありません。自分の備忘録として、後日振り返るメモとして書いています。

いろいろな健康法をみている。

アルゴリズムかなにかでおすすめされたのをたまたま観る、ということが多い。

おそらく内海先生つながりで出てきたのだと思うが、よしりんこと吉野敏明先生の動画が面白い。

そのなかでも、これはとくに面白かった。

何年も前になるが、練堂先生の望診法、顔診法というのに出会ったことがある。

それを知ったとき、なるほど、これはすごいと、さまざまな気づきも得たのであるが、この吉野先生の動画に出てくる、水野南北の観相学(かんそうがく)は初めて知った。

観相学のなかに顔相学(がんそうがく)がある。

南北がなぜ観相学に目覚め、どうやって研究をしたか、南北の人生についてなど、ウィキペディアで得られるよりも詳しい情報がこの動画の中にあった。

前半の終わりのほうには、土光敏夫の話まで飛び出し興味深い。

後半もまた面白い。食育や教育についての話がある。

南北の節食開運説10原則について詳しい。

そしてここでは食育について、とても具体的で大事なことを語られていると思う。食育という表面的な流行り言葉にとらわれず、まっさらな気持ちで観たい動画だ。

私はこんなふうに、正当にエビフライをつくったことがない。

そもそも揚げ物しない、海老フライどころかフライものをまともに作ったことがなく、食べたいとも思わないから仕方ないが。イモフライというのが地域のローカルフードとして存在していて、人の集まりなんかがあると、母親がよく揚げていた。それを背中で見ていた。

母は揚げ物の衣に卵を使うことはなかった。買えないのではなく、経験則として、薄い衣をつくるためにそうしていたようだ。小麦粉か片栗粉を水で溶いて、あとはパン粉だ。それでサクサクのうまいフライが出てきた。揚げ油はどこのスーパーにもある安い植物油だったが。

私自身は、じゃがいもの素揚げはごくたまにやることがあるが(家族が好きだったり、どうしても食べたい気分のときに)非常に稀である。

ともかく。話はそれたが、この動画で見られる食育ができたら、教育の土台ができるであろう。

食で顔が変わる、食べているもので人相が変わるという話も面白かった。

吉野先生は『口元美人化計画』や『デキるビジネスマンはなぜ歯並びがきれいなのか?』という本を書いている。良いホワイトニングがあったら、知りたい。

食育と観相学については、こちらの動画にも詳しい。

最後に、読みたい本として、こちらの本のリンクを置いておきます。(アフィリエイトではありません)

小学館新書 江戸の少食思想に学ぶ 水野南北『修身録』解題 若井朝彦 著

江戸の少食思想に学ぶ | 書籍 | 小学館
高橋源一郎氏推薦「水野南北のメッセージは世界を滅びから救う」減量のための食事制限でもなく断食健康法でもない。過食・大食をせず、自分の身の程に合った食事の量「腹八…
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